豆知識「歯が動く仕組み」を紹介。歯列矯正なら「大阪 アート 矯正歯科」。

大阪の矯正歯科 東大阪市の歯列矯正 - 大阪アート矯正歯科 ご予約・お問い合わせは 06-6723-4182
治療案内 医院案内 料金案内 よくあるご質問 アクセス ご予約
大阪アート矯正歯科 TOP < 豆知識 < 歯が動く仕組み
トップページ
大阪アートl矯正歯科のこだわり
矯正歯科治療の流れ
矯正歯科の基礎知識
悪い歯並び(不正咬合)の原因
悪い歯並びの種類と特徴
悪い歯並びが原因で起こること
矯正歯科治療で改善できること
かみ合わせチェック
矯正歯科の豆知識
E-ラインとは?
舌の癖と歯並びの関係
指しゃぶりと歯並びの関係
歯が動く仕組み
子供の矯正歯科
小児矯正とは
注意したいお子様の癖
小児矯正で使用する装置
床矯正装置とは?
小児矯正Q&A
大人の矯正歯科
成人矯正とは
成人矯正で使用する装置
矯正歯科Q&A
治療例
治療案内(症状一覧)
ワイヤレス(クイック矯正)
ワイヤレス(マウスピース矯正)
舌側矯正(リンガル矯正・裏側矯正)
インプラント矯正
スピード矯正
抜歯矯正と非抜歯矯正
ブライダル矯正
デーモンシステム
ヘッドギア
チンキャップ
料金案内
矯正治療費
小児矯正治療費
床矯正治療費
部分矯正治療費
患者さまの声
患者さまの声
医院案内
医院案内・設備紹介
アクセス
スタッフ紹介
院長経歴
求人案内(歯科医師)
求人案内(衛生士・助手・受付)
インフォメーション
初診のご予約
無料メール相談
リンク集
サイトマップ
診療時間ご予約・お問い合わせは 06-6723-4182
各種クレジットカード決済が可能です

スタッフブログ
今西歯科医院
アイインプラントセンター
大阪歯周病センター
大阪入れ歯・義歯センター
求人専用サイト

歯が動く仕組み


人の歯は一生、動き続ける


人の歯は一生動き続ける人の歯の成長は、まず硬い骨の中で乳歯ができ、生後約半年くらいには乳児の歯が生え初めます。
その後、永久歯(大人の歯)は六歳頃から生え始め、12〜13歳頃には生えそろいます。

さらに思春期以降まであごの骨の成長が続き、継続的に歯の位置は変化していきます。
約20歳ごろに成長が完成されますが、成人しても人の歯列は前へ前へと移動する習性があり、歯並びは年齢とともに少しずつ変化するとされています。

歯は一生の間に、だいたい大臼歯一歯分と同じ幅だけ、前方に移動するといわれるほどです。

噛む(咬合)、飲み込む(嚥下)、呼吸、会話といった生理的な口の運動や、加齢による変化などに対応して起きる、歯並びと噛み合わせの変化です。
このような現象を「生理的な歯の移動」と言います。

歯が矯正によって動く仕組み


歯は歯根膜と歯槽骨(あごの骨)によって支えられています。
歯根膜は、繊維で出来ていて、物を噛んだときの力を分散させるクッションの働きをしてします。

また、歯根膜には神経や血管が通っているので、歯根に栄養を供給したり、物を噛んだときの感触を脳へ伝える働きもしています。
歯は歯根膜と歯槽骨(あごの骨)から支えられています。
歯が動くイメージ

歯根膜の繊維はある一定の幅を維持しようとします。
そこで、矯正によって歯根膜が縮んだ部分では破骨細胞が周囲の骨を吸収していきます。

反対に、歯根膜が伸びた部分では、骨芽細胞が骨を増やして歯根膜の幅を一定に保ちます。
矯正治療は、このような骨の代謝機能を利用して歯を移動します。
緩やかな力を加えることで骨の代謝を促すため、矯正には時間がかかるのです。

代謝機能により、歯は1ヶ月で0.3ミリ移動することができます。

骨芽細胞と破骨細胞のはたらき


骨芽細胞と破骨細胞かたい物を噛み砕くことのできる頑丈な歯が、どうして矯正治療によって動くのでしょうか?
そして、なぜ長い時間がかかるのでしょうか?

それは、矯正治療によって身体が元々持っている『骨の代謝機能』を利用して歯を動かすからなのです。
骨は、一定以上の圧力がかかると吸収という現象を起こして、骨を溶かして圧力を軽減しようとします。
また、スペースの空いたところでは、骨が新しく作られてスペースを埋める働きを持っています。

骨の代謝機能を利用することで、歯は1ヶ月で約0.3ミリ移動することができます。
しかし、矯正治療を受ける患者さまの歯を見てみると、平均して4.0ミリの移動が必要です。

4.0ミリを動かすのに1年以上かかるのです。

時間はかかりますが、身体が元々持っている機能をうまく利用するので、歯に負担をかけずに治療をすることができます。

歯の移動を早くする方法は?


矯正治療では、弱い力でゆっくりと歯を動かしていくことが望ましいのですが、治療期間をできるだけ短くすることを希望する患者さまもいらっしゃいます。

基本的に矯正治療に用いる歯を動かす力は一緒ですが、併用する方法により治療時間の短縮が可能です。

ひとつはコルチコトミーという方法で口腔外科にて歯槽骨表面の硬い部分(皮質骨)に切れ込みを入れておいて、それから通常通りに矯正装置で歯を動かします。
通常の治療より何パーセントかは早く歯が動くと報告されています。
コルチコトミー


ミニインプラントまたミニインプラントと呼ばれる小さなピンを歯槽骨に打ち込み、これを土台として効率的に歯を動かす方法もあります。
この方法は他の歯に影響を与えずに動かしたい歯だけに力を加えることができるため、矯正装置による治療期間を短縮することができます。

治療期間の短縮をお考えの患者さまは一度、当院にてご相談ください。




ページトップに戻る