基礎知識「悪い歯並びの原因」を紹介。歯列矯正なら「大阪 アート 矯正歯科」。

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悪い歯並びの原因


先天的な要因


遺伝子供が親に似るのが遺伝です。

子供の顔や体格が親に似るのと同様に、歯並びも親からの遺伝を受ける場合があります。
そのほか歯の大きさ、形、歯の生える時期、骨の発育なども遺伝の影響が大きく関わってきます。

例えば親が受け口ですと、子供も同じく受け口になる可能性があります。
親の歯並びが悪いからといって必ず子供の歯並びも悪くなるということはありませんが、悪くなりやすいということはあるようです。

その症状がはっきり現れるのは第2次成長期を迎える12歳以降のことです。
お子様の歯数が多いかな?あるいは少ないかな?と不安に思われている場合は、できるだけ早めにご相談ください。


後天的な要因

1.乳歯の虫歯
乳歯永久歯は前へ前へと動く習性があります。

初めての永久歯は、乳歯列の一番奥に生えてきます。
この歯は、6歳ごろ生えてくるので、6歳臼歯と呼ばれています。
6歳臼歯が生える以前に乳歯がむし歯になって抜けていたりすると、6歳臼歯が本来の位置より前に生えたり、空いた位置に向かって歯が倒れていったりして、それ以降に生える永久歯がデコボコになります。

八重歯はその代表例です。

乳歯が虫歯で早く抜けてしまうと、他の歯が自然に動いてきて、乳歯の抜けた場所へ移動し、永久歯の生える場所を埋めてしまいます。

そしてその結果、永久歯の正しい生え方を妨げて乱れた歯並びをつくります。

このように、乳歯は物を噛む役目と同時に、次に生えてくる永久歯のために席をとっておく場所とりの役目もしています。
ですから、乳歯を虫歯にしないことが、私たちにできる最大の予防矯正です。

乳歯が虫歯になってしまうことを、決して軽く考えないで下さい。

2.歯の交代のトラブル
乳歯から永久歯に交代する混合歯列期は6歳ころから12歳頃までの約6年間です。
11歳〜12歳くらいで生え変わりが終わり、その時が永久歯列の完成となります。
大人の歯並びとかみ合わせの完成です。

ですから、この混合歯列期はとても大切な時期なのです。
もともと正常な歯並び、正常なかみ合わせになるように生まれてきた子供でも、この時期の管理が悪く、永久歯の生える順序が乱れると歯列やかみ合わせの形成が妨げられ、悪い歯並び(不正咬合)になります。

3.あごの大きさ
縄文人の骨格あごの大きさというのは、遺伝ということも考えられますが、そもそも歯並びが悪くなるのは、私たち現代人にとって宿命のようなものです。

木の実や肉や魚を生で食べていた古代の人たちに、悪い歯並び(不正咬合)の人は一人もいませんでした。
縄文時代の人たちの、あのガッチリしたあごを見ればわかるでしょう。
親知らずも含めて、永久歯32本が全部、あご骨にきっちり並んでいたのです。

ところが現代人の3人に1人は親知らずが生えてこないといわれています。
生えてきても歯列からはずれてくることがほとんどで、その歯を咀嚼(そしゃく)に使っている人は数えるほどしかいません。

なぜかといえば、柔らかく煮炊きしたものばかり食べているので、あごがどんどん小さくなっているからです。

硬いもの、噛み切りにくいものは、しっかり歯を食いしばり、何度も何度も噛んですりつぶさなければ食べられません。
それだけであごは大きく成長するのです。

ところが、柔らかいものばかり食べてあまり噛まないと、あごが発達する余地がありません。
狭くて華奢な「く」の字型のあごになってしまい、そこに32本の歯が並び切らなくなってしまいます。
とりわけ、現代人は乳児のときから十分な栄養を得て、歯が大きくなっているので、あごの骨の大きさに対して歯の大きさが過大になり歯が並ぶための充分なスペースが得られないため、ガタガタの歯並び叢生(そうせい)となるケースがあります。

ほかの歯と重なって生える乱杭歯(らんぐいし)になったりもします。
また中には、歯が垂直ではなく、斜めに生えている人もよく見かけます。

4.指しゃぶり
指しゃぶり乳幼児の指しゃぶりは正常な行動とされていますが、乳歯が生えそろってから永久歯が生えるまで長期にわたって指しゃぶりが続くと、指によって歯が押され、上下の歯が噛み合わなくなることがあります。

その結果、前歯がかみ合わない開咬(かいこう)という状態になったり、時には上の歯が下の歯を覆ってしまう上顎前突(じょうがくぜんとつ)になる可能性もあります。

赤ちゃんの時に指しゃぶりをしている子は半数以上ですが、5〜6歳になってもやめないようなら要注意です。



5.口呼吸
口呼吸口を閉じている時、唇と舌は歯をはさんでバランスをとっています。
ところが、鼻呼吸ができず口呼吸になると口が開いた状態になり、そのバランスが崩れてしまいます。

唇が開くことで、舌が歯を押し続けてしまい、悪い歯並び(不正咬合)の原因になります。




6.口の中の癖
言葉を発する時やものを食べている時、舌は色々な動きをし、歯を触っています。
ところが、何もしていない時にまで舌で歯を触るような癖がある場合や、唇の力が弱い場合には、バランスが崩れて悪い歯並び(不正咬合)になる原因となってしまいます。

例えば、上の歯の裏側を押していれば出っ歯に、下の歯の裏側を押していれば受け口に、上下の歯を押していれば、開咬になる原因となります。

その他、舌を出す癖、はさむ癖、唇を噛む癖、巻き込む癖などもかみ合わせを悪くします。


通常、乳幼児期には舌を出す動作を行いますが、成長につれてだんだん減っていきます。

6歳前後から永久歯の萌出が始まり、口唇や顔面機能が発達してきます。
運動機能や知的面での発育も見られ、正常な咀嚼(噛む)・嚥下(飲み込む)・舌の安静位(スポット)と呼ばれる、上顎の舌をおいておくべき位置)を獲得していきます。

この時期を過ぎても舌を出してしまう癖、舌癖(ぜつへき)がある場合は注意し、改善していく必要があります。
成長発育によりかみ合わせ・発音・骨格の形成に影響を与えるため、早期指導や治療が必要になるのです。

7.生活上の癖
生活上の癖たとえば頬杖をつく癖のある人は、頬杖に押されてあごが歪んだりねじれたりしてきます。
うつ伏せばかりで寝ている人も、頬杖と同じように片方のあごが布団に押し付けられて、歪んできます。

以下のような癖には注意しましょう。

・勉強中やTVを見る時などに頬杖をつく
・寝転んで頬杖をつく
・うつ伏せに寝ている
・枕を下あごに当てて、一方的に押し込んでいる
・あごに手を当てるなどしていつも同じ方向で寝ている
・いつも同じ側だけで食べる噛み癖がある
・一方向だけを向いて食事をしている

8.病気などによるもの
アレルギー性鼻炎等によって鼻呼吸が出来ずに口呼吸をすることによって歯並びが悪くなる場合もあります。

その他、「鼻づまり」や「扁桃腺肥大」は口で呼吸するので歯列の横幅が狭くなり、上の前歯が押し出されて上顎前突になります。
また顎骨の中にできた腫瘍や、膿胞によって歯が移動してしまうこともあります。


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